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今回は苦情編③の後編を更新する前に、九条が突入に使う銃を紹介したいと思います。
なにせ小説内で説明しても、マニアックな試作銃なんてイメージできなそうなので……
というわけで……
③XM―29 OICW口径 5.56mm(G36)
4.6mm(MP7)
20mm(擲弾)
銃身長 250mm
508mm(擲弾)
使用弾薬 5.56mm NATO弾(G36)
4.6mm x 30(MP7)
20x23mm(擲弾)
装弾数 30発(G36)
15・20・30・40発(MP7)
6発箱形弾倉(擲弾)
作動方式 ガス圧利用ロータリングボルト(G36)
短ガス・ピストン式(MP7)
全長 890mm
重量 5500g - 8200g(実用重量)
発射速度 750発/分(G36)
950~1000発/分(MP7)
銃口初速 750m/秒
240m/秒(擲弾)
有効射程 0~1000m

ヘッケラー&コッホが開発下請けをして、アライアント・テックシステムズによってXM29は開発されました。
XM29のメインとなるのは本体下部のG36アサルトライフルであり、それを覆うような格好でセミオートマチックの20mm炸裂ランチャーが取り付けられています。
そしてこの中の最大の新技術は、銃の上部に取り付けられた一体型のレーザー測距装置、赤外線暗視装置、6倍まで調整可能な望遠スコープです。
これらの複合指示装置により、戦術コンピューターやヘッドアップディスプレイを駆使しての相互通信が可能となりました。
これは次世代陸上戦闘システム計画の一環として開発されたものです。
しかしそのあまりにもかさばる重量のため、G36のかわりに同社のMP7を搭載したモデルの開発もされました。
そして2004年、その重すぎる重量と20mm砲弾の威力不足などにより、開発は中止せざるを得なくなります。


この銃の最大の特徴である20mm炸裂談ランチャーと、それを管制する上部の複合指示装置は、2002年に開発されました。
ランチャー自体はガス圧利用によるセミオートマチック射撃で、ブルパップ方式を採用しています。
着脱式の大型箱型マガジンはがストックに装着されます。
また、ランチャーの砲身内部にはライフリングが切られていて、20mm炸裂弾を1000m以上飛ばすことが可能です。
そしてこの兵器の特徴として、通常のグレネードランチャーが大きな山なりの弾道を描いて飛んでいのに対し、この20mmランチャーの弾は小型砲の砲弾のように高速で水平に目標に向かって飛翔することが挙げられます。
炸裂弾の信管の作動には、レーザー測距装置によって標的までの距離を測定が必要になります。
これにより飛翔した砲弾は着弾地点までに何回転砲弾が回転するか計算し、あらかじめ設定した距離で弾が炸裂するようになっています。
これにより敵に直撃弾を与えなくても敵の至近距離に弾が到達すれば炸裂弾が爆発して敵を殺傷することが可能となります。
また敵周辺の空中で炸裂するため、銃弾を敵兵一人に一発当てるよりも、砲弾一発で炸裂時に発生する破片でより多くの敵兵を殺傷することが利点としても挙げられます。
XM―29 OICWの動画まるで、映画エイリアンとかに出てきそうな銃
※なんども断りますが、この銃は日本国内の市場では手に入りません。
完全に試作倒れの銃です。 九条は、こういう兵器の類をどこで手に入れるのやら……
朝倉の憂鬱はまだまだ続く。
登場した作品はみだし刑事苦情編③~【九条】ひとりでできるもん!!【交渉人】【駄目だこいつ…早く何とかしないと…】【交渉したら負けかなと思ってる】【これは孔明の罠だ】【犯人終了のお知らせ】~前編~はみだし刑事苦情編③~【九条】ひとりでできるもん!!【交渉人】【駄目だこいつ…早く何とかしないと…】【交渉したら負けかなと思ってる】【これは孔明の罠だ】【犯人終了のお知らせ】~後編~
NoTitle
きっとあれですね
A「アニメのロボットにフルアーマータイプってあるやん」
B「あるある~、武器やら増加装甲やら載せまくるやっっちゃなー」
A「あれやったら最強の兵士が出来るんとちゃうか~?」
B「やっべwww おまっwww 天才すぐるwww ネ申・降・臨wwwwwww」
みたいなコントがあったに違いないとw